c50+1 presents
|
最新の記事
おまけ
検索
カテゴリ
日記音楽 映画 本 食べ物 雑学 好きなもの はじめて スペシャル インド タグ
写真
酒
旅行
夏
リアル桃鉄
カレー
言葉
映画
冬
水泳
突き抜け派
タブラ
M-1グランプリ
サイレンツ
インド見てきた2009
アート
文学フリマ
鍋
ちょい不良対決
ホットヨガ
以前の記事
2010年 12月2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 12月 2005年 11月 2005年 10月 2005年 09月 2005年 08月 2005年 07月 2005年 06月 2005年 05月 2005年 04月 その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
CHOP-ME-NOT DIARY▲
日曜日から月曜日にかけて、しいな、ひのじさん、umiさん、ウエノさんと新潟の光の館へ行ってきました。光の館とはジェームズ・タレルというヒゲをもっさり蓄えた人が作ったアート建築で、なんと宿泊ができるそうなのです。ただし私は予備知識ゼロで挑みました。
とりあえず、行きの新幹線で食べた駅弁の写真 今回の旅はひのじさんが企画者なのですが、ずいぶん前から行くことが決まっていたのに前日まで全く音沙汰がなく、誰もが「本当に行くんですよね?」という感じになっていました。 一応前日の夜に集合案内のメールが来て、当日上野駅から新幹線に乗りました。車内ではひのじさんのペットボトルが漏水してびしょぬれになり、私の缶ビールが倒れてびしょぬれになり、幸先は最悪でした。 そしてなんとか越後湯沢に着いたのですが、そこからの行動は全くの白紙。5人でしばし呆然と立ちすくんだ後、相談してレンタカーを借りようということになりました(今考えればここまで来て他に選択肢はありません)。この時、このメンバーにみんなを引っ張るリーダータイプがいないことに気付き、不安で顔が曇りました。 レンタカーを借りたのはいいのですが、運転が得意な人が一人もいません。完全ペーパードライバーの私と、運転すると必ずぶつけるumiさんと、自転車にすら乗れない免許なしのひのじさんは無理なので、比較的経験のあるしいなとウエノさんが運転することになりました。 しかしこの二人、詳しく説明を聞いていたのにエンジンのかけ方がわからず、しばし運転席で呆然としていました。死を覚悟した一瞬でした。 危うい運転ではありましたがカーナビの力を借りて無事、光の館に到着しました。山間の高台で空気がすがすがしかったです。この日は他にもう一組宿泊客がいるということでした。 静謐な雰囲気 この館の二番目の売りは「真っ暗な風呂」で、一番の売りは「天井が開くこと」でした。天井が開き、日の入りと日の出に光の変化を楽しむのです。言葉で説明するより見てもらった方が早いです。 寝転がって天井を見ると、 こうなっています。これが日没が始まると、 綿密にプログラムされた照明との対比で青が強調され、 暗くなってさらに空の色が濃密になります。 さらっと書いていますが、これは静かな衝撃でした。空を見ているはずなのに、天井に貼りつけられた色の塊を見ているような感覚。空の色を他の色と並べて見ると改めてその青さを知り、でも本当に空か?と疑心暗鬼になるほどの普段と異なる表情に心が激しく揺さぶられました。 芸術作品と言うと小難しくて何がなんだかわからないものというイメージがありましたが、これはきっと子供にもわかるだろうな、と感心もしました。わかりやすい、というか伝わりやすいって大事だと思います。 難点を言えば、天井開けっ放しなので寒いということでしょうか。しかしそれは些末なことです。大変いいものが見られました。ありがとうございます、ひのじさん。 光を堪能した後は夕飯を頂き、酒を飲んだりトランプをしたりしました。ババ抜きではumiさんがしいなに「必ず右端から引きますね」と看破されていました。しかししいなさん、その場では言いませんでしたがあなたも必ず前回引いた所と違うところから引いてましたよ。 酒盛りは夜中まで続き、ひのじさんとウエノさんが「空想上のイケメン・たっくん」についての妄想を膨らまして盛り上がるのを横で聞いたり(二人は初対面)、一時期マッサージを生業としていたumiさんに軽くリフレクソロジーしてもらったり、楽しく過ごしました。 翌日は生憎の雨で日の出は見られませんでしたが、帰りに他のアート作品を見たりおいしいソバを食べたり利き酒をしたりして十分に新潟を満喫しました。最初はどうなることかと思いましたが、最終的には大成功な旅だったのではないでしょうか。大人の修学旅行といった感じで。いや、ほんとよかったなあ。 以下、おまけ写真。
by polisan
| 2009-10-28 03:12
| 日記
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||