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CHOP-ME-NOT DIARY▲
日曜日と、月曜日は有休を使って、熊本に行ってきました。
観光です。 なぜ熊本なのか? なんでしょう、天啓? 過去にもそうやってこれという理由もなく石川県(金沢市)や長崎県(長崎市)に行きました。 毎回、一人旅です。一人で、行きたくなるのです。 ![]() ぶーん ![]() 着きました(そして日差しに焼かれるバス) 飛行機はやはりすごいですね。トーキョーから熊本まで2時間ちょいで行けてしまうんですよ。しかし時間が短ければ短いほど、遠くまでやってきたという実感が湧きません。上の写真は熊本交通センター前ですが、この時点ではまだいまいちピンときていません。 ところで空港バスでここまで来たのですが、バス内の「次は~に停まります」というアナウンスがスザンヌでした。観光パンプレットの表紙も飾っており、彼女の熊本出身芸能人としての地位はゆるぎないものなのでしょうか。ただアナウンスは声が高く抑揚が付き過ぎていて、ちょっと聞き取るのに苦労しました。 とりあえず荷物をホテルに預け、お昼前でしたがランチスポットを探すことにしました。今回の旅行はいつもどおりノープランで、下調べは一切していませんから、前述のスザンヌパンフでお薦めのお店を探すことにしました。熊本なので熊本ラーメンにしてみます。 ![]() かなり頑張って見つけた『こだいこ』 熊本市の繁華街は上通りと下通りを中心としたエリアでして、目当ての『こだいこ』もその近辺にあったのですが、日曜日の午前中だからか繁華街なのに人通りがほとんどなく不思議な感じがしました。 そしてこのお店で普通のラーメンに海苔を追加して注文しました。 ![]() のりらーめん(あっさり) 熊本ラーメンは初めてです。九州らしいとんこつですね。食べてみたところ、非常にあっさりとしたうす味でした。そういえばメニューに「あっさり」って書いてありました。「こってり」だといくらか割増になるようだったので「あっさり」にしたのでした。病み上がりの胃にはちょうどいいのではないかと思います。 お腹が満たされた後は熊本城へ行くことにしました。実は交通センターに到着した時から遠くにチラチラ見えていて、ランチ後もやっぱりチラチラ見えていたので、行くべきなんだろうなーと感じて足を向けたのでした。ノープランの旅では直感を信じるのが大事ですよね。というかそれしか判断基準がありませんよね。 ![]() どどん! ![]() 良い眺めじゃ。(でも風が冷たくて寒い) 熊本城は加藤清正によるもので、日本三名城に数えられるそうですね。解説を読んで知りました。石垣の反り返り具合がすごく「武者返し」と呼ばれているとか。敵の侵入を防ぐための知恵ですね。そして「武者返し」というお菓子が他所のみやげ物屋に売っていました。戦争の殺伐とした感じとお菓子の甘さの両立、素晴らしいと思います。 しばらく敷地内をうろうろして堪能した後は、県立美術館へ行ってみたのですがグッとくるものではなかったため、さらに他の場所をうろうろするため市電に乗ってみました。 ![]() 奥の新しくて格好いい方にも乗ってみたかった… あまり路面電車に乗る機会がないので、これはかなりうきうきでした。車両は行き先が電光掲示板になっている最新のものから、床が板張りのかなり旧式のものまで様々でした。 私が乗ったのは、上の写真の手前の車両よりもっと古そうな奴で、いつ動かなくなってもおかしくなさそうなおんぼろでした。現に、私は運転席のすぐ後ろに座っていましたが、途中で運転席付近の何かがボフゥッ!と音を立てて煙を吐き、運転手さんが必死にその何かを手直しをしていました。また、他の車両からも無線で「前のドアの調子が悪くて云々」と連絡が飛んでいました。でもそういう苦労を垣間見られる方が、温かみや活力を感じられていいなあと思いました。たとえばラピュタのようなジブリ映画や、インドで見た街の光景に通ずるものがあります。 市電に乗って向かったのは、市内の数少ない(失礼)観光スポット、水前寺公園です。 ![]() カモがいたりする庭園 (VQ1015ENTRYで撮影) ここは庭園なので、年輩の方によいのかもしれません。私にはまだ早かった気もします。神社があったのでお賽銭だけ投げておきました。 園の入口の外の参道にはみやげ物屋が軒を連ねており、「いきなり団子」という張り紙が目に飛び込んできました。こればっかりは熊本の名物であると事前に聞き及んでいましたので、一つ注文しました。お茶と一緒に出てきました。 ![]() 寒いので熱いお茶がうれしい (このセットで105円) ![]() 芋がどっちゃりと入っています 私の持っている「団子」のイメージからは離れていましたが、これは甘さ控えめで大変おいしかったです。甘すぎないからもう一個食べたくなります。でも芋のおかげで結構お腹に溜まるため、もっと食べたいけど食べられないというジレンマにとらわれ、それがきっと醍醐味なのだ、と私の中では結論付けました。 水前寺公園を後にし、再び市電に乗って中心街の方へ戻りました。そして熊本市現代美術館というところへ行ってみたのですが、これがかなりよかったのです。 ![]() 中は撮影禁止でした 写真が撮れないので公式ページのアートワークの項をご覧いただきたいのですが、図書室に去年行った越後の「光の館」と同じような作品が、同じジェームズ・タレル作であしらわれていたのです。ただし天井は開かず、照明で表現しているのです。しかも図書室内にもかかわらず、寝床が用意してあり寝そべって作品を鑑賞することができます。 ちなみに寝床は壁の本棚の中にもあり、そちらはマリーナ・アブラモヴィッチの作品だそうです。私が訪れたときには寝そべって本を読む人はいなかったので、私もつい躊躇してしまいました。試せばよかった。この図書室は入場無料でして、美術書以外にもブラックジャックやジョジョの奇妙な冒険などの漫画も置いてあり、地元の人がうらやましいと思いました。 この美術館を出た時点で夜になっていました。いったん宿に戻ってくつろいだ後、宿に置いてあったパンフレットに従って居酒屋に出向きました。 ![]() 名物・馬刺し。これはレバー ![]() 名物・からし蓮根。ぴりりとくる ビールと郷土料理に舌鼓を打ち、初日は終了しました。 ノープランだった割に、なんだかんだで十分楽しんだ気がします。 後半は黒川温泉に行きます。むしろそちらがメインかも? つづきはこちら。
by polisan
| 2010-01-19 03:12
| 日記
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