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イガラシイッセイです。無口の反動は日記に表れます。
by polisan
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CHOP-ME-NOT DIARY
突き抜け派、電子書籍時代に。
こんばんは。結局あまり早起きできていません。

木曜日は愉快な素人物書き結社「突き抜け派」の会合でした。まだ世の中に何も発表していないこのグループの今回の会合に集ったのは、私としいなひのじさんでした。

20時に恵比寿で落ち合い、腹ごしらえのためひのじさんの提案で九十九ラーメンという店に行きました。ここのチーズのラーメンはとんこつスープと非常にマッチしていて濃厚でうまかったです。一年に一回は食べたくなるなと思いました。

突き抜け派、電子書籍時代に。_d0018714_37431.jpg


その後移動してたまたま見つけたオシャレな店で話をしました。お互いの作品に対するコメント以外で盛り上がったのは、「今年は電子書籍が来る!」という話題でした。というのも、amazonが電子書籍リーダー「キンドル」を米国で売っていますが、それ用の電子書籍の印税を70%に引き上げるというニュースがあったからです。

作家が出版社を通さずに電子書籍を売って70%の印税を得られるのなら、そしてもし我々のような一般人も売ることができるなら、一部300円で一月に1000部売れれば生活ができる、としいなが計算していました。

ただ素人が好き勝手に売るようになると、有象無象の作品が大量に出回るようになって全体の質が低下して、良作も見つけづらくなる気がしますし、そもそも誰かわからない人が書いたものに誰がお金を出して読むのか、とも思います。

そこで個人的に考えたのは、電子書籍専門の編集者が重要になってくるのではないかということです。

とは言え、私は編集者という人たちが何をやっているのかよく知りません。イメージとしては、出版社に所属する会社員で、本の企画を出したり、それを作家先生に依頼したり、作家先生に原稿を催促したり、作家先生の筆が進まなくなったら一緒にアイデアを練ったり、上がってきた原稿を読んでアドバイスしたり校正をしたりする人だと思っています。

それが間違っていたら申し訳ないのですが、そういうことをするという前提で言いますと、自分の作品を電子書籍で売ろうと考えている人がプロのフリー編集者と契約し、一緒に戦略を考えたり、作品の内容に助言をもらったり、誤字脱字や文章としておかしいところを見てもらって、作品が売れたら70%の印税の何割かを報酬とするのです。編集者としては売れれば売れるほど収入になりますので、モチベーションにもなるんじゃないかなあ。

とここまで書いて、フリー編集者は確実に稼げる売れっ子を抱えていないと絶望的に貧困にあえぎそうだと思いました。死ぬほど忙しそうだし。というか個人の編集者じゃなくても、アマチュア相手にお金をもらって見てあげる編集プロダクションがあればいいような気もします。どうなんでしょう。もうすでにあったりするんでしょうか。それともこれは素人考えにすぎないのでしょうか。


などとぼんやり考えていたら大変な時間になりました。明日は旅行でした!
寝ます寝ますおやすみなさい。
by polisan | 2010-01-30 03:51 | 日記
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