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CHOP-ME-NOT DIARY▲
プレゼントとして贈るものの選択を誤りますと、相手に喜ばれないばかりか怒りすらも誘発し、贈った側も予想外の反応に傷つく結果となるため誰も得をしません。それ故にものを贈る才能というかセンスが問われるわけですが、僕にはそれが決定的に欠けているようです。
ある幼少時のことを思い出します。 両親にプレゼントを贈ろうとしていたのでクリスマス前だったのでしょうか。何を贈ろうか思いあぐねていたところ、以前商店街の福引でとてもよい賞をゲットしたときに母が「正直場所をとるモノよりも消耗品のほうが嬉しい」と呟いていたのを思い出しました。そこで僕は何か消耗品を手に入れるために、あらゆる便利なものを揃えていると評判の当時まだ数も少なかったコンビニエンスストアに足を運んだのでした。 店内に入るところまではよかったのですが、消耗品といっても何が喜ばれるかは全く見当も付きませんでした。品揃えが豊富といってもコンビニの規模では高が知れています。何かを手にとっては違うかなーと戻し、他のものを手にとってはこれでもないかなーと戻し、軽く1時間は店内を右往左往していたと思います。 そのうち店員のおばさんが僕の行動をいぶかしんだのか声をかけてきました。「何が欲しいの?」とか「何を頼まれたか忘れちゃったの?」とか訊かれたような気がします。お使いだと思ったのでしょう。僕はなんと答えたかは覚えていませんが、戸惑って言葉を濁すしかできなかったに違いありません。 結局悩んだ末、父には使い捨て髭剃り、母には洗濯用洗剤を買いました。店員のおばさんは最後まで本当にそれでいいの?という顔をしていました。果たしてよかったのかよくなかったのか。ひとつ確かなことは、贈った後に洗剤が使われたかどうかは分かりませんが、髭剃りは大分長い間風呂場に置いたままになっていたという事実だけです。 僕はあの頃からちっとも進歩していないのです。
by polisan
| 2008-03-16 00:58
| 日記
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