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イガラシイッセイです。無口の反動は日記に表れます。
by polisan
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CHOP-ME-NOT DIARY
WORLD HAPPINESS
8月10日は夢の島。
ライブ観賞仲間である小宮山さんと共にWORLD HAPPINESSという夏フェス(別名・高野寛祭)に行ってきました。

同じ日にサマソニ2日目があり夜は花火大会という競合ひしめく日程の中開催されたにもかかわらず大勢の「心ある人たち(リリー・フランキー氏談)」が集まっていて、テンションが上がって夏の熱気じゃーありがたやーと心の中で手を合わさせていただきました。

WORLD HAPPINESS_d0018714_428252.jpg


天気も絶妙な曇天に恵まれ、暑くて蒸発しそうとか雷雨で押し流されそうといった心配もなく最高のシチュエーションだったと思います。会場を取り囲むようにずらりと並んだ仮設トイレも圧巻でした。写真に撮ればよかったです。

anonymass

会場に到着したらすでに演奏していたグループ。14:00開演なのにリハーサルなのかフライングなのかと思っていましたら実は13:40からプログラムが組まれていたのでした。だからあまり聴けませんでした。残念。

東京スカパラダイスオーケストラ

実質的に最初に聴いたことになるわけですが、最初にこのノリはベストアンサーだと思いました。否応にも体が動いてしまいます。これから楽しいフェスの幕開けだーという空気が充満していました。スカパラのメンバーとか曲とか全然知らないけどすばらしい!

LASTORDERZ

予備知識が全くなくまさか安斎肇のバンドだとは思いませんでした。「パンクがいっぱい」とか「フューチャーだらけ」といったくだらない歌とやっつけなメイクが祭りっぽくてよかったです。あと途中でバスドラムを連打しているだけの時間帯があってドラムの人はなんだか大変だなと思いました。

鈴木慶一(中略)feat.曽我部恵一

実は今回まったくの予習不足でして、鈴木氏がムーンライダーズの人、曽我部氏は渚音楽祭で見たという知識しか持ち合わせておりませんでしたが「夜を越えて~」と歌っていた曲はじーんときました。ここらへんで出演者の年齢層が高いかもと思い始めました。

口ロロ

くちろろと読むそうです。おそらく最年少とのことで本当に見た目は若く見えました。ボーカルの人は高校生といわれても納得しそうです。実際はいくつなのでしょう。音楽はさわやかでした。夏っぽい!

pupa

原田知世さんが美しかったです。途中で何か不思議な電子楽器を演奏していましたがあれはなんだったのでしょうか。篳篥みたいなバグパイプみたいなチャルメラみたいな音がしていました。ほしい。

naomi & goro

ボサノバのスタンダード「Águas de Março」で始まりゆったりとした大人の時間になりました。ボーカルの方の声が小さめだったのがもっと!もっと!と思いました。けどボサノバならあれくらいがちょうどいいのかもしれません。

BONNIE PINK

とても好きです。生で聴けて若干興奮してしまい、「Love Is Bubble」は一緒に口ずさんでしまいました。でもフェスだから許されると思います。ひとつ感じたのは一組当たりの持ち時間が短いので、メンバー紹介はスキップしてもいいんじゃないかということです。もっと曲を聴かせて!

リリー・フランキー

お祭り騒ぎのテンションなどどこ吹く風、「自殺したい人に贈る歌」や「うつ病の人に贈る歌」など梅雨のようにしっとりした楽曲で会場をクールダウンしていました。うつ病の曲のときに本人が涙ぐんでいたように見えたのですが気のせいでしょうか。後半はおでんくんが登場して和みました。

GANGA ZUMBA

宮沢和史氏がボーカルということで大変ラテンなノリでした。熱い!ボサノバとかサンバとか聴くと自分はブラジルと相性がいいのかと思ったりしますが、ケルト音楽やインド音楽でもそう思いますし、祭囃子を聴くとやっぱり日本人だなーと思うので結構なんでもいいようです。

NRT320 guest. 野宮真貴

なりたみつおと読むそうです。おもしろかったのは音楽以外の部分で、野宮さんが歌っている姿を信藤氏がリアルタイムに写真に収め、それがスクリーンで流れている映像の合間に差し込まれるのです。野宮さんの体に歌詞の一部が書いてあって、ちょうどそこを歌うときにその部分を写真に収めてスクリーンに映す。ライブの形として新鮮で強く心を打たれました。

シーナ&ロケッツ

結成30年!革!ロック!だみ声もまたかっこいいです。あまりの爆音で持っていたビールの空き缶がびりびり震えていましたので、耳元に持って行ったら音が増幅されて気持ち悪くなってしまいました。みなさん空き缶には気を付けてください。

東京ブラボー

シーナ&ロケッツの勢いに負けてしまったかもしれません。ストレートで馴染みやすい曲だったように思います。でもあまり覚えていないのです…。

HASYMO

YMOの現在形、HASYMOですよ。昔からYMOを聴き倒していたというわけではなく、ときどき深夜のラジオで教授や細野さんや幸宏さんがしゃべっているのが聞こえてくるなあというレベルの不信心者なのですが、それでもライディーンのときは感動しました。それ以外の曲は申し訳ないことに存じ上げないものの、メッセージ性が強くて心地よくてかっこよくて魂が東京湾の上空に連れてかれそうな心持でした。

今回はサマソニにするかWORLD HAPPINESSにするかで迷ったのですが、高価で知らないミュージシャンの多いサマソニより割安で移動がなくて知っているミュージシャンが多いWORLD HAPPINESSにして正解でした。同行した小宮山さんは中高の青春時代に聴いていた方ばかりだそうで僕よりはるかに満足されていまして、このフェスのことを教えてくれてありがとうと固い握手をいただきました。

たいへんよいフェスでした!

WORLD HAPPINESS_d0018714_6105661.jpg

by polisan | 2008-08-13 06:11 | 音楽
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