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CHOP-ME-NOT DIARY▲
![]() 2/22のネコの日、バンド活動?でお世話になっているKororaさんとJR東日本の「高島貨物線踏破号」という列車に乗ってきました。普段乗れない貨物路線をお座敷列車で弁当を食べながらひたすら移動するというマニアックな人気イベントです。 しかしながら僕は鉄道オタクではありません。鉄道オタクでもないのに面白そうという興味だけで行きませんかと周囲に呼びかけ、結局自分はチケットを入手できず、うまく入手できたKororaさんのご相伴にあずかるという体たらくでした。Kororaさん、本当にありがとうございます。 以降、その道中を書き記したいと思います。 ※僕は素人なので難しい話はできません。安心してお読みください。 8:35 品川 ![]() 気張って目覚ましを二つセットして早起きに成功し、朝の品川駅へ行ってKororaさんと合流しました。我々が乗車するのは上の写真のドムみたいなカラーリングのお座敷列車です。名前は忘れました。中はこんな居酒屋みたいなお座敷でした。 ![]() 掘りごたつになっている座席でくつろいでいると列車は唐突に動き出しました。アナウンスがないので「もう発車!?」と二人して驚きましたが、終着地点までの全編を通じてアナウンスは少なめでした。そのため我々には今どこを走っているのか、興奮すべき所なのかそうでないのかがいまいち判断できなかったのが難点といえば難点でした。 8:57 鶴見 ![]() 数少ないアナウンスから窺い知るに、列車は鶴見付近から高島貨物線に進入し桜木町付近で根岸線に合流するようですが、そんなことより、特製弁当を紹介いたします。 ![]() 記念弁当! ![]() 中身は幕の内! おかずは
あ、せっかくですので貨物線的な動画も載せておきましょうね。 これは場所で言うとこの辺だと思われます。 右上のJR貨物の東高島駅を過ぎた後の橋を渡るところから、左下のマリノスタウン裏の地下に入るところまでです。ただの車窓からの風景ですからあまり面白みはないと思います。見どころを強いて挙げるなら、よく見ると橋の上に鳥がずらっと並んでいる点でしょうか。素敵ですね。 10:00頃 茅ヶ崎 ![]() 桜木町から根岸線に合流し、最終的に茅ケ崎で停車しました。ここで折り返しなのです。 20分ほど停車していましたがホームに降りられない、というかホームに停まってすらいないため、弁当を食べるなどして待つことになります。車内は暖房と日差しで非常に暖かく眠らないわけには参りません。二人ともよく寝ました。 10:19、折り返し出発しました。 ところで、乗る前まで車内は筋金入りの大人の鉄っちゃんで占められているものと思いこんでいましたが、実際は多くが親子連れでした。まあ親か子供か、もしくはその両方が鉄っちゃんなのは間違いないのですけれど。 特に我々のそばにいらしたお父さんがものすごく詳しくお子さんに説明なさっていました。我々はそれに聞き耳を立ててこっそり情報を得ていたのですが、茅ケ崎を発ってしばらくしてからこんな発言がありました。 「そろそろブルートレインに追いつくぞ!」 僕は耳を疑いました。どうしてわかるんだ? お父さんは予言もできるのか? それともすべての時刻表が頭に入っているのだろうか? 半信半疑で車窓の外を眺めていると、数分後に目に入ってきました。紛う事なきブルートレインが。 さすがにちょっと興奮しました。ブルートレインに追いつき、並走するお座敷列車。速度を合わせていたのはひょっとしてサービスでしょうか? だとしたら粋ですね。 尚、お父さんの予言の的中に心の中で賞賛を贈ったのは言うまでもございません。すごすぎる。 11:30 府中本町 ![]() 列車は鶴見まで戻ると武蔵野線の貨物路線に入り、長いトンネルを抜けて梶ヶ谷貨物ターミナルに停車しました。そしてまたトンネルをくぐり、武蔵野線の人間輸送の始点である府中本町に着きました。写真はその直前に多摩川を越えるシーンです。ひとつ向こうの線路は南武線だと思います。 ここに至るまでで僕がした有意義な発言は、トンネルを通過中に「この路線は僕の実家の真下を通ってるはずなんですよ」だけでしょうか。しかしこれはKororaさんには有益でも何でもありませんでした。すみません。 列車はそのまま武蔵野線を突き進み、西浦和のあたりで方向を変えて京浜東北線の方に交じります。その辺は印象が薄かったため割愛させていただきます。重ね重ねすみません。 12:11 大宮 ![]() そしてついに、お座敷列車は終点大宮に到着しました。長い旅路でした。 大宮到着後は軽く腹ごしらえをして、きゅーさん、小宮山さん、しいな、さえさん、かおるさんと合流して鉄道博物館で「てっぱくオフ」としゃれこみました。てっぱく後は新宿に移動し、春昆布さんと合流して飲みました。その様子はしいなの報告に詳しいのでご覧ください。 ・大宮の「鉄道博物館」へ行った。 まとめ ![]() 鉄道に関する知識がないと魅力は半減かもしれませんが、普段は走る事の出来ない路線を駆け抜けるというレアリティだけでも満足の一日でした。電車は乗っているだけでも楽しいです。青春18きっぷで柏崎日帰り・京都日帰りなどなどした僕が申すのですから間違いありません! ひとつ思ったのは、この企画を考えたJRの方はダイヤとにらめっこして「ここでブルートレインと並走させてー」とか「ここでちょっと待てばこっちの列車をやり過ごせるな」とかを考えて予定を組むのがものすごく楽しかっただろうな、ということです。あくまで想像ですが。 誰もが幸せになれる企画。すばらしいですね。
by polisan
| 2009-02-23 02:03
| スペシャル
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