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CHOP-ME-NOT DIARY▲
このブログで時たま「小説書いてます」って申しております。
でも感想をほぼ知り合いからしかもらっていないレベルなのに「小説書いてます」なんて大きなこと言って恥ずかしいと思ってました。まったく私を知らない人でも楽しめるようなものを書いているなら、少しは言ってもいいかなとは考えるのですが、そんな実績もないので後ろめたい気持ちがあったのです。 ところが。 突き抜け派という文章書くぞチームに参加して初めて小説を書いて、それは原稿用紙190枚にもなる長編だったのですが、せっかく書いたので河出書房新社の文藝賞という新人賞に応募してみたのです。第47回です。 文藝賞 今年の3/31が締め切りで、ぎりぎりに応募して先週まですっかり忘れていたのです。 実は10/7が発表の日だということに。 昼休み、走りました。本屋へ。 見つけました、文藝冬号。 開きました、発表ページ。 載ってる。 載ってる! 受賞じゃないけど! 二次選考を突破してた! その瞬間レジに走りました。 走って会社まで戻りました。 汗だくになりました。 今年の第47回文藝賞は応募総数2012作品で、二次選考を突破したのは33作品。 つまり拙作は上位1.64%に入ることができたのです! やっっほーーーーーーい!!! 自分の書いたものが読むプロの俎上にのぼり、なおかついくらかの評価を得たのです。 うれしいなあ。 うれしくて午後は文藝冬号をなでながら仕事をしていました。 ははは。 ----- 次は、と思います。 これで満足したわけではありません。 次に目指す高みは。 ようし、 書くぞー!! #
by polisan
| 2010-10-08 04:11
| 日記
CHOP-ME-NOT DIARY▲
前も書いたかもしれませんが、書きます。
アパートに住んでいますので、しょっちゅう郵便受けにチラシが入ってます。新築の戸建て住宅とか現世では縁のなさそうなものもありますが、多いのはやはりデリバリーです。 ピザ、寿司、パスタ、釜飯、うどん、中華、ピンクっぽいの、etc。 たまに注文してもいいかなとか思うじゃないですか(食べ物をですよ)。 でも私はひとり。食も細い。 それなのに、たいがい注文は1500円から承りますとか書いてあるんですよ! そんなに食べないよ! ひとりだよ! 以前インフルエンザを患ったとき、あまりにしんどいんで食事は出前で軽くとか考えたわけですよ。それで捨てようと思ってたチラシを見てこれがいいなーと決めようとしたら、1500円以上から注文承りますですよ。 38度の高熱でそんなに食べないよ! そりゃ配達にコストがかかるのはよく理解できます。わざわざ届けるんですから割高なのは仕方ありません。しかし1500円、食べられる量としてはせいぜい500円くらいなのに。きつねうどん一杯食べられればいいのに。いや、OLが好んで食べるような春雨スープでもいいくらいです。でかでかと数十キロカロリーと書かれたやつでいいんです。どうせ栄養ドリンクを飲むんですから。 それで結局、ふらふらになりながらうどんを自分でゆでて食べました。 材料費は100円以内でした。 ということなのですが、果たして1500円以上というしばりで顧客を失うというのは理にかなっているのでしょうか。どうなのでしょう。 インフルエンザが治りかけのころは、モスバーガーで出前を取りました。モスバーガーは1500円以上という縛りはなく、その代わり配達料が300円ほどかかりました。それは普通に買うより割高ですけれど、1000円以内には収まりますし、なにより自分が食べられる量だけを買うことができます。1500円で余計なものを買うよりそちらを優先するのは自然な流れだと思います。 ということで、 もっと一人暮らしの人にやさしいデリバリーをするといいんじゃないかと思うのです。 少なくとも病弱な私がよろこびます。 お手数ですが、以上よろしくお願いいたします。 #
by polisan
| 2010-10-07 00:40
| 日記
CHOP-ME-NOT DIARY▲
先週はずっと眠くて、更新がおろそかになっていました。
それはもう眠かったですよ。 ある平日に20時ふとんイン、翌朝8時にふとんアウトしたのですが、それでもその一日眠くて眠くて仕方ありませんでした。眠気と一進一退の攻防をくりひろげながら仕事をし、ついに錐行の陣で中央突破を図ってきた眠気に両まぶたを突き崩された私は、ほうほうの体でトイレに逃げ込んだりしていました。 急に気温が下がったこととか、関係あるんですかね。 どんだけ眠かったかというと、「イガラシイッセイ 眠い」でググったら 約81件出てくるくらい眠いです。 星の巡り的なものかもしれないと思って同じ誕生日つながりで「矢沢永吉 眠い」でググったら 大差がつきました。 誕生日関係ない。 まあ昨晩は明け方までなかなか眠れませんでしたので、波があるようです。 それではおやすみなさい(いま昼間)。 #
by polisan
| 2010-10-03 12:55
| 日記
CHOP-ME-NOT DIARY▲
今日はしーなねこ氏と、kasahiさんと、猪瀬さんと五反田で飲みました。猪瀬さんはkasahiさんがかつてお手伝いをしていた劇団の演出をされていた方です。
とてもとても熱い飲み会でした。 (写真と本文と関係ありません。五反田ですらありません) ビールが一杯150円だったためけっこう飲んで話の内容が所々飛んでいるんですが、話題の一番のポイントは、しーなねこ氏が「猪瀬さんは最終的にどうなりたいんですかっ!」と訊くいつものパターンに対し、猪瀬さんが「あのねー、俺さー、どうしたらいいんだろう?」といった感じで返していたところでした。 今夜はなんだか、ああわかるなあ、とよく思いました。 猪瀬さんはロシア語に縁もゆかりもないのにロシア語学科に入って、知識不足をなんとかするためにロシア語演劇をするサークルに入って運営側に回り、最終的に就職先が見つからなくて自分の劇団を立ち上げたという経歴の持ち主です。(細部はちがったかもしれません) それを聞いた私は猪瀬さんに対し「制限のある環境で最大のパフォーマンスを出そうとするタイプなんじゃないですか?」と尋ねました。猪瀬さんは「今、(おれのこと)全部言われた」と言い、猪瀬さんをよく知るkasahiさんは「それすごいよくわかります」と言いました。でもこれは私が猪瀬さんを分析して答えを導いたのではなく、自分に近いと感じたから自分のことを言っただけなのです。 制限のある環境で最大のパフォーマンスを出す、というのはつまり学校教育の賜物だと思います(猪瀬さんが勉強得意だったかは存じませんが)。ペーパーテストで試験範囲(=制限)だけをひたすら勉強していい点を取る(=パフォーマンス)というようなものです。創造的な場合でも例えば「○○を使わずに作れ」とか、モチーフが決められるとかです。仕事だと、完成させるモノは決まっているけどやり方は自由、とかそういうのです。 ――パズルを解くように、最適解を見つける。 ――目の前のことにひたすら集中する。 いわば職人、スペシャリストなのですが、そこには弱い面もあります。 「完全に自由でよい」と言われるとどうしてよいかわからなくなるのです。 それはつまりしーなねこ氏の言う、最終的にどうなりたいか、本当にやりたいことは何か、ということがビジョンとしてはっきり見えていないということにつながると思います。指針がないと歩き始めることができない状態ということです。 私は「文系より理系の方が就職とかいいんじゃないか」という理由で理系に進み、大学は受験勉強をしたくないので推薦で入れる所に入りました。就職も推薦。打算的です。今は誘われるままM-1に出たり、小説を書いたり、マンガを描いたりしていますが、それらが目指すべきゴールに向かっているかどうかはわかりません。自分がどうなりたいのか、未だにわかりません。本当にやりたいことはあるのか? しーなねこ氏は猪瀬さんについて「本当はやりたいことがあるのに、いろいろと理由をつけてやっていない」とも言いました。それもあると思います。猪瀬さん自身「こわい」ということをよく口に出していました。批判されるのが怖い、失敗するのが怖い、自分の限界を知るのが怖い。いろいろとあると思います。だからできない。私にもそういう側面がないとは言い切れません。むしろあると思います。 じゃあどうするか。 私の場合、最終目標と言うよりはスタイルなのですが、どうなりたいか・やりたいことは何かを見つけること、もしくは認めることのために、とにかく興味のあることはインプットでもアウトプットでも何でもやること。考え続けること。 もし見つかった時はそこへ向かって継続的に力を出せるよう、ダメージを恐れないようハートを鍛えること。失うものはとくにないと知ること。 そんな感じで行こうと思ったのでした。 ----- それにしても猪瀬さんが素晴らしいのは、自分の弱さを認めてさらけ出しているところです。私は体裁を気にして弱さを隠してぼろが出ないようにして結果的に身動きが取れなくなるようなことにはなってないかな……? #
by polisan
| 2010-09-28 03:13
| 日記
CHOP-ME-NOT DIARY▲
小説を書こうとしています。でもまだ書き始めてません。
書くにはいろいろと足りてないなーと思います。まず本を全然読んでません。下地がない! それでも書くのです。 ところで、小説を書こうと心に思ったとき、連動するように思い浮かぶ作品がひとつあります。村上春樹『海辺のカフカ』です。 村上春樹の長編小説はこれしか読んだことがありません。しかも特別好きというわけでもなく、かと言ってつまらないと投げ捨てるでもない、一度読んだだけの小説。不思議や謎の多い物語について深く考えたらいいのだろうと思いつつ、なかなか踏み込めないまま時が過ぎている小説。 なんでそれが思い浮かぶのかと申しますと、文章の書き方が印象的だったからです(たぶん)。 この作品って、カフカ少年とナカタ老人の二人を軸に話が進みますよね。それぞれにフォーカスが当たっている時、つまりカフカ少年サイドで話が進んでいる時とナカタ老人サイドで話が進んでいる時では、まったく文体が異なるのがおもしろかったのです。 カフカ少年の場合はこんな感じです。
それに対してナカタ老人の場合はこんな感じです。
両方とも短い引用で申し訳ないですが、簡単に言えば、カフカ少年は一人称・現在形で、ナカタ老人は三人称・過去形です。途中でカフカ少年側は「僕は」が「君は」に切り替わる演出があったり、ナカタ老人側はホシノくんの一人称の独白があったりしますが、基本的にはこの形です。 カフカ少年は一人称・現在形を使うことで、彼が何を見ているか何を感じているか、15歳という若者の心の動きとか躍動感が、「今」という瞬間が伝わってきます。一方のナカタ老人は三人称・過去形を使うことで、一歩引いた客観的な視点、そこからナカタさんの静けさや得体の知れなさが伝わりますし、読者が落ち着いて考える余裕を残しています。 だから、一人称なのか三人称なのか現在形か過去形かでだいぶ読者の感じ方が変わるからどうするか熟考する必要があるぞと思うわけです。でもこんなのは基本中の基本なんだろうな。ちなみにこれから書こうとしているのはまだどちらか決めていません。難しいです。でもがんばるぞ。 #
by polisan
| 2010-09-24 02:00
| 日記
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